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第4回公認心理師試験問題にチャレンジ(午前編) [心理の資格]

2021年9月19日に実施された「第4回公認心理師試験」の試験問題と正答はこちらのページに発表されている。

第4回公認心理師試験(令和3年9月19日実施)合格発表
http://shinri-kenshu.jp/support/examination/examresults_2021.html

この問題に解いて、自己採点してみよう、と思ったのには理由がある。
 自分の合格はフロック(まぐれ)だったのか。
 時間の経過によって自分の実力が落ちるのか。
 あるいは、試験問題の難易度が昨年とは変わるのか。
そんなことを判断する材料が欲しかったからだ。

なかなか時間が取れず、発表から一ヶ月以上遅れての取り組みになった。
時間は、本番と同じ4時間。ただし、連続して4時間の時間を割くことはできず、断続的に取り組んだ。

基本的に事前に問題も解答も見ていない。ただし、午後の最終問題(問154)だけは、先生方でも回答が割れる問題としてTwitterで話題になっていたので、妻との話のなかで話題にした。妻は何が正答なのかはすぐにわかったので、私も正答をあらかじめ知っていたことになる。他の問題は初見である。

ところで、それぞれの問題について、私の思考過程も記載したのは、

 心理学をあまり学んだことがない区分Gの受験者が、
 どういう思考で問題を解き、
 どの問題に正答するのか


ということについて、関心を持つ人がいるかもしれない、と思ったからである。

正答の番号の表示のあとに(○○%)という表示があるのは、受験対策塾のプロロゴスのサイトで自分の回答を入力すると、他の人たちがどう回答したのか選択肢ごとの比率がわかる。正答を選んだ人の率を表示した。n=1400弱である。



問1 公認心理法について

① × 厚労省と文部省の共管のはず
② ○ 信用失墜行為による取り消しはあったはず
③ × 合格しただけではダメで、登録が必要
④ × 名称使用の停止を命じられるということはないはず
⑤ × 再登録には再合格が必要なのでは?

→ ③ ×正解は②(84%)

いきなり間違えている。しかも○×は合っているのに転記ミス。 マークミスには気をつけましょう



問2 自損行為の疑われる場合、緊急に確認の優先順位の「低い」のは?

① × 自分の意志かかどうか→何かの被害かどうかは重要じゃね?
② × 致死的な手段かどうか→救命のためには高いんじゃね?
③ ? 自殺の意図の有無
④ ○ 背景のストレス→緊急性は低いじゃね?
⑤ ? 致死性の予測があったか

自殺の意図や予測の有無の優先順位はわからないが、背景情報は緊急性はないから → ④ ○(81%)



問3 連携について

① × 「できるだけ連携しない」はない
② × 情報の取り扱いについての合意は必須
③ ○ 情報共有することについてクライアントから了承得るのは当然
④ × 共有範囲は学内に限らない
⑤ × 当然×

→ ③ ○(99%)



問4 「全体」や「場」を重んじ、集団力学誕生の契機となった心理学

さっぱりわからん。全体や場を重んじるという言葉から、テキトーに③と④を除外し、②も違う感じがするし、①は古そうなので、消去法で → ⑤(67%)



問5 代表値

暗算で合計が33で、5で割った答えが6.6だから、これは算術平均だろう → ③(49%)



問6 因子分析に適した回答形式

① ? 順位法
② × 一対比較法
③ × 自由回答法
④ ? 評定尺度法
⑤ × 文章完成法

そんなの知らねーし。とはいえ、③自由回答法と⑤文章完成法はないだろう。②一対比較法もなんかヘンだ。残るは①と④だが、④よりも①順位法のほうがなんとなく、因子分析に適した語感がある → ①

×正答は④(64%)



問7 ゲートコントロール理論の対象としていた感覚

うーむ、聞いたこともない言葉だ。だが、感覚の理論を作ろうとするなら、③痛覚と④触圧覚のどっちかだろうが、③は痛くて実験対象が嫌がりそうなので、→ ④

×正答は③痛覚(32%)



問8 大人の攻撃行動を見ていた子どもが同じ行動を獲得すること

① × 洞察学習
② ? モデリング
③ × 嫌悪条件づけ
④ ? シェイピング
⑤ × オペラント条件づけ

なんだっけ? 条件付けは多分違うな。「洞察」は要りそうにないので、②か③で、語感で②を選んでおく → ② ○(90%)



問9 ロジャーズのパーソナリティ理論

① ○ 自己概念
② × 精神-性発達
③ ? パーソナリティ特性を5因子で
④ × 内向型と外向型に分類
⑤ × 外向?内向と神経症傾向という2軸

ロジャーズは戦後のアメリカの人だった気がする。だから②④⑤を除外。③は新しすぎる感じがするので、消去法で → ① ○(66%)



問10 失語と失書について

① × 無理だと思う
② ? 海馬は記憶に関するところだっけ? なんか違う気が
③ ○ 消去法で自身はいないけどこれ
④ × 失読のみならともかく
⑤ × 無理だと思う

→ ③ ×正解は①(17%)

失書でも写字は保たれるんだ・・・



問11 集団のなかでの錯誤

②集合的無知・③集団凝集性・④少数者の影響は、どれも意味を知らないが字面から違う気がする。残るは①集団錯誤と⑤内集団バイアスだが、⑤のほうがよさげであるので → ⑤

×正答は②集合的無知(19%)

四割の人が①集団錯誤を選んだ。私と同じ⑤を選んだ人も三割弱。



問12 知覚の老化

① × いや、鈍感になるでしょ
② ? 閾値ではなく識別機能とな・・そんな話は聞いたことない感じ
③ × 高い音のほうが聞こえないし
④ ○ 老眼とは近いところが見えなくなること
⑤ × 暗順応が早くなるなんて聞いたことないぞ

→ ④ ×正答は②(29%)

確かに匂いが分からなってきているが・・・四割の人が④の老眼を選んだ



問13 DSM-5の神経発達症群

⑤ ○ 発達性協調運動症/発達性協調運動障害 の一択で ○(62%)



問14 DSM-5の心的外傷およびストレス因関連障害群

① × 適応障害
② ○ ためこみ症 ・・・PTSDが原因のものがため込み症だったはず
③ × 病気不安症
④ × 強迫症/強迫性障害
⑤ × 分離不安症/分離不安障害

→ ② ×正答は①(68%) 余計な知識が邪魔をしたか・・・。



問15 TEACCHの説明

① × 青年期まではやらんでしょ
② × 生活の構造化はやるんだっけ?
③ × 被虐待児に限定しないんじゃ?
④ ○ 統一的な手段だった気がする
⑤ × こどもに視覚的手段を使わないのは難しそう

なんか、小さい子の支援手段だった気がする → ④ ×正答は②(79%)



問16 脳損傷者に対する神経心理学的アセスメント

検査の略号はさっぱりわからん

① ?
② ?
③ ?
④ × 数唱は短期的な記憶の項目じゃなかったかな
⑤ ?

よくわかんないから感覚的に → ⑤ ○(16%)

意外と当るもんだ。回答が大変ばらけていて、皆さん当てずっぽうだったことが分かる。



問17 サリバンの参与観察

① × 中立的であろうとするなら参与しない方向で
② ○ 参与した影響を考慮する
③ × 主観に現れてくるイメージってのは主観的過ぎる感じ
④ × 標準化された検査をするなら参与の意味がないのでは
⑤ × いまここは別の人だった気がする

→ ② ○(75%)



問18 負の相補性

知らんし。相補性ってゆーからには、②は違うな。③も違う気がする。①⑤は「負」ということではあるが・・・。相補性という言葉からすると④か? → ④

×正答は⑤敵意の応報(58%)



問19 産後うつ病

① × 出産のストレスで双極性障害のうつ相がでることもあるんじゃないの?
② ? 有病率は知らんけど、10%はありそうな感じ
③ × マタニティー・ブルーとは違うだろう
④ ? スクリーニングの方法は知らない
⑤ × 重症例もありそうだから

②④が残ったが、あてずっぽうで → ② ○(54%)



問20 職場復帰支援

① × 特にそんなことはないはず
② ○ 確信はないが消去法でこれ
③ × ふつう休職時に説明するでしょ
④ × 元の部署に戻るかどうかは状況次第
⑤ × 連携について同意が不要とは言えないだろう

→ ② ○(90%)



問21 児童養護施設

知識はない。意外と②なのでは? → ② ○(45%)

三割以上の人が④在所児童年々増加を選んだ



問22 感覚運動学習

① × 効果は永続的でしょう
② × 児童期に限らないでしょう
③ ○ 連合学習っぽいから
④ × 次の選択肢に全習法があるので、休憩を入れることとは違いそう
⑤ × 課題によって違うんじゃないの?

→ ③ ○(81%)



問23 ユニバーサルデザイン

よくわからないが、シンボル化されたデザインもあるので → ⑤で

×正答は③焦点化(29%) 解答がばらけていて、⑤を選んだ人が32%と多かった



問24 保護観察所において生活環境の調整の開始時期

⑤の仮釈放が決まった時期じゃないの?→ ⑤

×正答は③矯正施設から身上調査書を受理した時点(27%)



問25 ホルモンの作用

① ○ メラトニンが足りないと不眠という話はあったような
② × インスリンを打つと血糖値が下がりそう
③ ?
④ × プロラクチンで男でも乳汁分泌とかあったような気がする
⑤ ?

→ ① ○(71%)



問26 くも膜下出血

⑤脳動脈瘤の破裂かなぁ → ⑤ ○(72%)



問27 アルコール健康障害について

① × コルサコフは末期症状
② × 意識混濁で幻覚はないでしょう
③ × 認知症は脳の器質変化を伴うはず
④ ○ 震せん譫妄は長期化しない
⑤ × フラッシュバックは関係ないでしょ

→ ④ ○(57%)



問28 Ⅰ型糖尿病の高校生

⑤やせる目的でインスリン量を減らすことは危険な気がする ○(89%)



問29 せん妄

① × 幼児もあるでしょ
② × 注意の障害ではなさそう
③ × 介護施設では夜にせん妄が多いと聞いた気がする
④ × 補聴器関係ないでしょ
⑤ ○ 消去法でこれかな

→ ⑤ ×正答は②(64%)



問30 特定健康診査と特定保健指導

何が「特定」なんだろう? 産業分野かもしれない。④を選んでおくか → ④

×正答は③76 歳以上は特定保健指導(12.4%)
④一定の有害な業務に従事する者を選んだ人が49%と多かった。みんなそう思うよね。



問31 医療提供施設

えーと、②介護老人保健施設の略称を老健と言うのじゃなかったかな。そして老健は病院のはず。

→② ○(42%) ①保健所と答えた人が三割



問32 財産管理などの能力が十分でない人の支援

ソーシャルワークを学ぶと必ず出てくる③成年後見制度 → ③ ○(98%)ごっつぁん問題



問33 時間外労働の上限規制

なんだっけ? よく憶えていない(労働者失格)ので⑤かな → ⑤

×正答は②年360時間まで(42%)

100時間ぐらい時間外で働く人がフツーにいる業界にいるもので、それがフツーかとおもてしまたー



問34 スーパービジョンについて「誤っているもの」

⑤スーパーバイジー自身の心理的問題は扱わない → ⑤ ○(94%)



問35 アドバンス・ケア・プランニングについて「誤っているもの」

なんすか、それ? 問題文を読んで判断するしかないか。

① × 何らかの記録は必要
② × 親しい友人が入ることもあるでしょう
③ × 患者の医師の変化への対応は必要
④ ○ 本人の意思の確認は必要なはず
⑤ × ACP説明として違和感はない

→ ④(82%)



問36 会話の公理について「誤っているもの」

知らん。②場の雰囲気に配慮する、だげが他と違っているので → ② ○(25%)
③を選んだ人が36%



問37 心理検査の目的として「不適切なもの」

① ? 自己理解や洞察を目的として検査して良いの?
② ○ 動機付け目的の検査はマズイっしょ
③ × 支援の手がかり
④ × 支援の方針決定
⑤ × セラピーを深める道具

①か②だろうけど、②で → ② ○(83%)



問38 PERMAの頭文字の意味

① P はポジティブな感情
② E は力を獲得すること
③ R は他者との良い関係
④ M は生きる意味
⑤ A は達成

さっぱりわかりましぇーん。なんとなく心理学っぽくないのが「生きる意味」かな → ④

×正答は②(20%) ばらけている。私と同じ④を選んだ人が四割と最多だった。



問39 医療倫理の4原則に「該当しないもの」

① ? 正義 なんか怪しい
② ○ 説明 インフォームドコンセントとかいうので
③ ○ 善行 ヒポクラテスの誓いみたいな
④ ○ 無危害 これは大前提
⑤ ○ 自律尊重 これは大前提

→ ①で ×正答は②(49%)

そーいえば、インフォームドコンセントは近年のものか



問40 子どもの権利条約に「含まれないもの」

②残余財産の分配を受ける権利、ってのはなかった気がする → ② ○(48%)
三割の人が⑤を選んでいる



問41 MMSE を実施・解釈し報告する際に「不適切なもの」

そもそもMMSEって何?

① × 実際の回答内容を報告書に書いても良い気がする
② × 緊張や意欲についても解釈に含めて良い気がする
③ × もしMMSEが認知症の検査なら、カットオフを上回ったのなら、そう書くべきでは?
④ × 失点した項目を含めても不適切とは言い切れないのでは
⑤ ? MMSEがどんな検査か知らないけれど、筆談による実施はマズいかも

→ ⑤で ×正答は③(94%)



問42 適性処遇交互作用について「誤っているもの」

知らんなー。④がそれっぽいかも → ④  ×正答は⑤他者の援助と学習者の問題解決との中間領域にみられる(58%)



問43 学校にピアサポート・プログラムを導入する目的として「不適切なもの」

③学校のカウンセリング・サービスの幅を広げる機会を提供、が他と異質な感じがするし、カウンセリングサービスのためのピササポートってのはまずい感じがする → ③

×正答は②公共性と無償性を学ぶ(54%)



問44 免疫担当細胞に「含まれないもの」

うーむ、③赤血球は免疫に関係なさそうな、自信ないけど → ③ ○(60%)



問45 犯罪被害者等基本法について「誤っているもの」

知識はないが、①3年間まで、という時限性は相応しくない気がする → ① ○(89%)



問46 インフォームド・コンセントの取得について

① × 公認心理師が考える最善の方針に導く → 本人の意志の尊重が必要
② ○ 深刻なリスクについては頻度が低くても情報を開示する → リスク開示は必要
③ × クライエントにとって難解なので最小限に → 丁寧に説明する必要がある
④ × 心理療法を拒否したときの負の結果については強調 → 何を強調するか恣意的に選んではマズイでしょ

→ ② ○(97%)ごっつぁん問題



問47 コンピテンシー

コンピテンシーってなんだっけ、どっかで聞いた気がするが・・・
ともあれ、知らない単語を問われたときは、問題文から判断するしかない。

① × 直観を優先 → 非科学的
② ○ 要支援者への関わり方や対応の在り方を自ら振り返って検討する。
③ × 文化的背景への配慮は必要
④ × 実践ができるようになってから職業倫理を学ぶんじゃ遅いでしょ

消去法で → ② ○(98%)これも、ごっつぁん問題だったのか



問48 ストレンジ・シチュエーション法

心理の教科書で読んだ記憶が・・・忘れた。③は違う感じ。あとはどれもありそう。テキトーに → ④で ○(77%)



問49 いじめ防止対策推進法

知識がない。③かなあ、こういう計画ってマクロからミクロに降ってくるもんね → ③

×正答は②学校は、いじめの防止に資するものとして、体験活動等の充実を図る(58%)



問50 心理的支援活動の理論化

① × なんとなく違う気がする
② ○ これかなあ
③ × 事例論文に統計は要らないかも
④ ? リフレクシヴィティって何だろう? 統計っぽい言葉じゃない気がする

→ ②で ○(64%)



問51 個人情報保護

① × 本人の同意があれば第三者に提供できる
② ○ 個人情報に該当する
③ × 符号化したデータも当然含まれるだろう
④ × 安全管理の義務はある

→ ② ○(97%) ごっつぁんです。



問52 職場でのセクハラ

① × 相談したことを理由にした不利益な扱いは禁止
② × 同意があれば職場の同僚の聞き取りはできそうな気がする
③ × 労働者にもありそうな感じの義務
④ ? 「他社から」というところがなんか怪しい

→ ④で ×正答は②職場の同僚の意見を聴取はできない(30%)



問53 要保護児童対策地域協議会

要対協か・・・詳しくは知らないなぁ。①は対象を限定しすぎてる感じ、②も機関を絞りすぎている感じ、④は幼児に対して本人の同意を求めるのは無理がある感じ。

→ 消去法で③と⑤ ○(87%と85%)



問54 マインドフルネス

おお、マインドフルネスって仏教のなんかだったような。が、「認知行動療法」はどれか、というんだから・・・CBTであるものを選ばんといけないのか。③の弁証法的行動療法はCBTの発展だった気がする。①を選びたい気もするが、内観療法は戦前成立で、CBTは戦後じゃなかったかな。⑤は名前がCBTっぽいな。

→ ③と⑤ ○(28%と69%) ①や④を選んだ人も多かった。つまりばらけたということ。



問55 子どもの貧困問題

① × 教育機会への影響は大きいだろう
② ○ 貧困と虐待のあいだには関係がありそうな感じ
③ × 子どもの貧困問題は顕在化しにくいだろう
④ ? 生活保護の受給率は低そう
⑤ ○ 生活保護家庭出身だと生活保護になりやすいというのはあるだろう

→ ②と⑤ ○(96%と71%) ごっつぁん問題!



問56 特別支援教育コーディネーター

④はカタい。あと一つはどれだろう・・・もう一つは①か⑤か・・・こればっかりは知識がないと。⑤の外部の専門機関が計画を作るってころがひっかかるので、①と④ ○(62%と99%)

三割の人が⑤外部の専門機関が作成した「個別の教育支援計画」に従い・・・を選んでいる



問57 司法場面での面接

① × 心的再現より事実関係のほうが必要だろう
② × 視点を変えずに本人視点でいいのでは?
③ × 順序関係は面接側が再構成すべき
④ ○ 確信が持てる内容が好ましい
⑤ ○ 矛盾をそのままにされると面接者が後でまとめるのに困る

→ ④と⑤ ×正解は①と②(46%と52%)



問58 仕事と治療の両立の支援

① × 忙しいときこそ配慮が必要
② ? 個別の個性も疾病の特性と同じぐらい需要だろう、たぶん
③ ○ 基本方針はすべての労働者に周知していいんじゃない
④ ? 本人からの申し出以前から取り組むべき
⑤ × 再発後も対象から除外されるべきではない

③は固いとして、②と④のどちらにするか悩ましい → ④と⑤で

×正答は①と②(46%と52%) ⑤を選んだ人が52%と最多だった。

業務繁忙が理由の時には配慮は不要って仕組みなのか。うーむ。



問59 相関係数とパス解析

説明変数って何だっけ・・。それはともかく、論理的に正しい答えは③だけなのでは → ③ ○(64%)



問60 事例:育児中の孤立した母親

→③でしょ ○(90%)



問61 事例:幼児

②自己抑制か③脱中心化だと思うのだが・・・知識がないからなぁ。②はいかにもな名称なので、ひっかけ選択肢だと判断して → 消去法で③

×正答は②自己抑制(62%)
このように事例問題と言いながら知識を問うている問題もある



問62 事例:抑うつ状態

抑うつ状態だろうから、背中を押す①と⑤はまずい。発達障害を疑うべき情報はないので④も除外。③の保護者への連絡より先に、②だろう → ② ○(96%) ごっつぁん問題



問63 事例・・なのか?:学会発表

明らかなデータの盗用でしょう → ① ○(95%) ごっつぁん問題連発!



問64 事例:災害支援

PTSDが疑われるので、①と②は不適切。④は心理師が受け合えることではない。対症療法としても③はないであろう。ということで無難という理由で → ⑤ ○(97%) ごっつぁん問題三連発!



問65 事例:認知症への介入

→ ②の一択で ○(93%) ごっつぁん問題四連発!



問66 事例:心理検査点数

検査の点数を評価する能力があれば一発で解ける問題だろうが・・・それがないのが悩ましい。点数は無視して、「認知症ではない」という文脈っぽいので、③と④を除外する。②と⑤は状況的に無理があるので、消去法で → ① ○(94%) ごっつぁん問題五連発!



問67 事例:学級運営

①はそういう心理用語があるのかも知らない。④のピグマリオン効果では説明が付かない。残りは②③⑤についてはいずれも知識がないが、名称から想像すると②が一番無難か → ②

×正答は⑤アンダーマイニング効果(71%)



問68 事例:アクティブラーニング

アクティブラーニングについては何も知らないが、人間関係の改善や相互理解という目的からすると、それに役立ちそうな選択肢は⑤かな → ⑤ ○(80%)



問69 事例:初回面接

よく分からないが、少年に対する初回面接なら、関係構築を優先するのが良さそうな感じ → ④

×正答は①特別遵守事項を設定する(20%) 皆さんの解答がばらけてます。



問70 事例:多様性

各選択肢についての知識はないが、多様性だから⑤かな → ⑤ ○(90%) おおー、ごっつぁんです!



問71 事例:組織コミットメント

ほにゃららコミットメントって何だっけ。規範的コミットメントという話が多かったような気がするので → ①

×正解は④存続的コミットメント(57%)



問72 事例:女性の心身の状態

① × 身体のほてりは更年期障害
② × 一人娘の就職による空の巣症候群
③ × これから何をして良いのか展望が持てない
④ × 料理を若い女性に教える
⑤ ?

消去法で → ⑤ ○(76%)



問73 事例:グリーフ

グリーフケアの観点からは「娘の死を思い出さないようにする活動」を勧めるのは不適切では? → ②で ○(58%)
問74 事例:自殺発生後の緊急支援

イジメの有無の調査は心理師の仕事ではないだろうから →④ ○(92%) 事例問題にごっつぁん問題が多い気がする



問75 事例:高齢者の万引き

いきなり窃盗症を疑うあたり①が不適切か →① ○(88%) 楽な事例問題多し



問76 事例:PTSDか他のなにかか

ああー、心理検査の結果の見方がわからないので、PTSDの可能性が高いのか低いのかわからない。たぶん、検査の結果と母親の陳述、本人の主張との間の齟齬が重要なポイントなので → ④ ○(67%) 三割の人が①PTSDを選んでいる



問77 事例:児童虐待への対処

①はAとの信頼関係を損なう。②も同様。③もリスクがある。→ ④と⑤だろう ○(92%と95%) これもごっつぁん問題



午後の問題に続きます。
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