専門実践教育訓練給付制度 給付申請 [社会福祉]
更新の間隔が空いてしまったのは、日本公認心理師協会の発表した認定専門公認心理師の制度について、書いた文章を自らボツにしてしまい、その後本業が忙しくなってしまったからである。
【受験手数料値上げ】
まず、10月初めに精神保健福祉士受験の申込みをした。今年から受験手数料が値上げになったのは、ご存じのとおりである。私の申し込んだ、社会福祉士との共通科目免除の場合は14,080円→18,820円と4,740円の値上げとなった(一般受験では6,530円、社会福祉士との同時受験では5,360円の値上げ)。受験料が上がったり下がったりしてきた経緯は、ソ教連の意見書で述べられている。
PSWの一般受験の受験料は、11,500円→9,750円→13,250円→17,610円→24,140円という変動なのだが、社会福祉士の変動幅はもっと大きく、11,100円→9,600円→5,580円→7,540円→15,440円→19,370円という値動きになっている。
今回の値上げは、新型コロナ対策によるものだそうだ。これは直接的な感染対策のコスト増のほかに、試験会場で受験者の間隔を増やすためにより広い会場が必要になることや、受験者の減少が起きても減らない固定費が存在することを考慮すればやむを得ないことであろう。(他の国家試験でも受験料の値上げは行なわれている)。
しかし社会福祉士と精神保健福祉士で受験料がこんなに差が生じたことに合理性があるのだろうか?
【受験申込み】
9月下旬に学校から修了見込み証明書が送られてきた。受験料を払い込み、受験申込書・受験手数料払込受領証貼付用紙・受験用写真・修了見込証明書、それから私の場合には社会福祉士の登録証の写しを同封して簡易書留で郵送して申し込み完了である。
【専門実践教育訓練給付金給付申請】
教育訓練給付金の申請に行ってきた。この給付金については、2月に受講前手続きというのを済ませてある。それはこの回で詳しく書いたが、ざっくり説明すると
ハロワで受給資格の確認
→ 電話でキャリコンの予約
→ Excelでジョブカードの作成
→ キャリコンによるコンサルティング
→ ハロワで受講前手続き
→ 学校に給付の書類提出
という結構手間のかかるものだった。だが、費用の50%の給付を受けられるのだから、この制度を使わないわけにはいかない。私の場合には、22万円の半分の11万円が給付される算段だ。
給付申請ができる期間は、受講開始(私の場合は4月)の半年後の一ヶ月間(私の場合は10月)となる。
必要な書類は:
① 教育訓練給付金の受給資格者証
② 教育訓練給付金支給申請書
③ 受講証明書または修了証明書
④ 領収書
⑤ 返還金明細書
⑥ 教育訓練経費等確認
で、このうち①は2月の受講前手続きの時にハロワで渡された。
②③④⑤⑥は学校が用意してくれる(10月上旬に送られてきた)(私の場合には学校からの返還金は特になかったので⑤はなしである)。記入は5分で済んだ。
他にも必要な書類があれば、ハロワで渡してくれるだろう。
そうそう、①の受給資格者証には顔写真を貼り付ける必要があるが、マイナンバーカードがあれば代用できる。そのかわり、申請の際には毎回マイナンバーカードを持参しなくてはならない。忘れてしまうと出直すことになる。
申請に行ったのは、10月なのに夏のように暑い日だった。失業認定と同じ窓口で汗をかきながら待つこと40分ほど、名前を呼ばれて手続きは15分ほどで終わった。職員は「振り込みの手続きをしてきます」と言って席を立って、奧で何やらやっていた。私の口座に振り込まれたのは、週末を挟んで5日後(すなわち3営業日後)だった。
ひとつ勘違いをしていたのは、私は今回の申請で22万円の費用の50%が支給されると思っていたのだが、そうではなかった。私の受講した短期養成課程は実質的には半年で終わってしまうので、もう受講し終えた気分でいたのだが、正式には9ヶ月間なのである。それを半年ごとに区切って申請するのだ。
22万円の内訳は、入学金3万円+授業料が19万円だ。今回の申請の対象となるのは、このうち入学金3万円+前期の授業料9万5千円=合計12万5千円である。その50%として6万2,500円が支給された。
残額(後期の授業料9万5千円の50%の4万7,500円)については、半年後の来年4月にまた給付申請に行かなければならない。その時にまた学校から必要書類が届くのだそうだ。
ま、そうだよな、9月末にレポートを全部提出し終えたとは言え、それはこれから採点され、場合によっては再提出もしなければならないのだから。正式に課程を修了するのは年末ということになる。
社会福祉主事(12か月)・社会福祉士一般養成(18か月)・精神保健福祉士短期養成課程(9か月)と合計すると、ソーシャルワークを3年以上通信教育で学んだことになるのか。短大よりも長いじゃないか(密度は比較にならないが)。
教育訓練給付金については 精神保健福祉士試験に合格 のエントリに続く。
【受験手数料値上げ】
まず、10月初めに精神保健福祉士受験の申込みをした。今年から受験手数料が値上げになったのは、ご存じのとおりである。私の申し込んだ、社会福祉士との共通科目免除の場合は14,080円→18,820円と4,740円の値上げとなった(一般受験では6,530円、社会福祉士との同時受験では5,360円の値上げ)。受験料が上がったり下がったりしてきた経緯は、ソ教連の意見書で述べられている。
PSWの一般受験の受験料は、11,500円→9,750円→13,250円→17,610円→24,140円という変動なのだが、社会福祉士の変動幅はもっと大きく、11,100円→9,600円→5,580円→7,540円→15,440円→19,370円という値動きになっている。
今回の値上げは、新型コロナ対策によるものだそうだ。これは直接的な感染対策のコスト増のほかに、試験会場で受験者の間隔を増やすためにより広い会場が必要になることや、受験者の減少が起きても減らない固定費が存在することを考慮すればやむを得ないことであろう。(他の国家試験でも受験料の値上げは行なわれている)。
しかし社会福祉士と精神保健福祉士で受験料がこんなに差が生じたことに合理性があるのだろうか?
【受験申込み】
9月下旬に学校から修了見込み証明書が送られてきた。受験料を払い込み、受験申込書・受験手数料払込受領証貼付用紙・受験用写真・修了見込証明書、それから私の場合には社会福祉士の登録証の写しを同封して簡易書留で郵送して申し込み完了である。
【専門実践教育訓練給付金給付申請】
教育訓練給付金の申請に行ってきた。この給付金については、2月に受講前手続きというのを済ませてある。それはこの回で詳しく書いたが、ざっくり説明すると
ハロワで受給資格の確認
→ 電話でキャリコンの予約
→ Excelでジョブカードの作成
→ キャリコンによるコンサルティング
→ ハロワで受講前手続き
→ 学校に給付の書類提出
という結構手間のかかるものだった。だが、費用の50%の給付を受けられるのだから、この制度を使わないわけにはいかない。私の場合には、22万円の半分の11万円が給付される算段だ。
給付申請ができる期間は、受講開始(私の場合は4月)の半年後の一ヶ月間(私の場合は10月)となる。
必要な書類は:
① 教育訓練給付金の受給資格者証
② 教育訓練給付金支給申請書
③ 受講証明書または修了証明書
④ 領収書
⑤ 返還金明細書
⑥ 教育訓練経費等確認
で、このうち①は2月の受講前手続きの時にハロワで渡された。
②③④⑤⑥は学校が用意してくれる(10月上旬に送られてきた)(私の場合には学校からの返還金は特になかったので⑤はなしである)。記入は5分で済んだ。
他にも必要な書類があれば、ハロワで渡してくれるだろう。
そうそう、①の受給資格者証には顔写真を貼り付ける必要があるが、マイナンバーカードがあれば代用できる。そのかわり、申請の際には毎回マイナンバーカードを持参しなくてはならない。忘れてしまうと出直すことになる。
申請に行ったのは、10月なのに夏のように暑い日だった。失業認定と同じ窓口で汗をかきながら待つこと40分ほど、名前を呼ばれて手続きは15分ほどで終わった。職員は「振り込みの手続きをしてきます」と言って席を立って、奧で何やらやっていた。私の口座に振り込まれたのは、週末を挟んで5日後(すなわち3営業日後)だった。
ひとつ勘違いをしていたのは、私は今回の申請で22万円の費用の50%が支給されると思っていたのだが、そうではなかった。私の受講した短期養成課程は実質的には半年で終わってしまうので、もう受講し終えた気分でいたのだが、正式には9ヶ月間なのである。それを半年ごとに区切って申請するのだ。
22万円の内訳は、入学金3万円+授業料が19万円だ。今回の申請の対象となるのは、このうち入学金3万円+前期の授業料9万5千円=合計12万5千円である。その50%として6万2,500円が支給された。
残額(後期の授業料9万5千円の50%の4万7,500円)については、半年後の来年4月にまた給付申請に行かなければならない。その時にまた学校から必要書類が届くのだそうだ。
後日追記:実際に学校から必要書類が届いたのは半年後ではなく、3ヵ月後の年明けだった。修了証と一緒に給付申請の書類も入っており、それを4月まで保存しておかねばならなかったのだが・・その顛末については精神保健福祉士試験に合格のエントリを参照。
ま、そうだよな、9月末にレポートを全部提出し終えたとは言え、それはこれから採点され、場合によっては再提出もしなければならないのだから。正式に課程を修了するのは年末ということになる。
社会福祉主事(12か月)・社会福祉士一般養成(18か月)・精神保健福祉士短期養成課程(9か月)と合計すると、ソーシャルワークを3年以上通信教育で学んだことになるのか。短大よりも長いじゃないか(密度は比較にならないが)。
教育訓練給付金については 精神保健福祉士試験に合格 のエントリに続く。