社会福祉士の研修制度 [社会福祉]
こんなブログでも、1エントリ当たり100ほどのアクセスがあるのが、ありがたい。
■日本社会福祉士会から
社会福祉士会の申込みを郵送したのは4月20日だった。
それから約1カ月。まず日本社会福祉士会から封書が届き、開けてみると「同封の会員証をご確認ください」と赤字であるのに、会員証が同封されていないので焦ったが、下の方に「写真入り会員証を希望された方は、別途、普通郵便で送付します」とあった。やれやれである。
会員向けホームページのIDとパスワードが書かれていた。
紛らわしいのは、日本社会福祉士会の会員ページのログインには、このIDとパスワードは使えないのである。
https://www.jacsw.or.jp/04_kaiin/form/login.html
会員ページのパスワードは、このページで取得する必要がある。
届いたIDとパスワードは、こちらのページのものだった。
生涯研修制度管理システム
https://jacsw.csw-tms.jp/user/index.php
eラーニング講座
https://jacsw.informationstar.jp/
(information.jp というのは、eラーニングを展開している株式会社ホシテクスのドメインだ。社会福祉士会のほかに、日本行政書士会連合会中央研修所もこの会社のシステムを使っている)。
「各都道府県社会福祉士会では新入会員の方に最初に受講していただく基礎研修を用意しています。まずは基礎研修の受講から始めましょう」
・・・まずは、基礎研修Ⅰということである。
会員ページにある掲示板を見ると、成年後見制度の話があった。
社会福祉士が法定後見人となるには、
① 社会福祉士の資格を得たら、日本社会福祉士会に入会
② 基礎研修Ⅰ・Ⅱ・Ⅲをすべて受講する(それぞれ1年必要なので、合計3年かかる)
③ 成年後見人養成研修を受講
④ 権利擁護センターの運営する「ぱあとなあ」の成年後見人等候補者名簿に登録
という長い過程を経る必要がある。
■県の社会福祉士会から
数日後、今度は県の社会福祉士会から封書が届いた。こちらには、社会福祉士生涯研修手帳というものが同封されていた。
ググってみたら、PDFが見つかった。
https://www.jacsw.or.jp/ShogaiCenter/toplinks/ShinSeido/files/2021_kensyutechyo.pdf
というわけで、どちらも研修の案内であった。
自己研鑽は社会福祉士の責務であるし、職能団体としては研修を用意するのが責務だろう。とはいえ、人間誰しも、何の目標もなく努力を続けるのは難しい。だから、認定社会福祉士・上級認定社会福祉士や、法定成年後見人というような資格を用意して、それを目指す体制を整えることで自己研鑽を促すことも大事なことなのだろう。
私のように社会福祉の現場から離れてしまっている者にとっては、研修を受けていないと、この分野への関心のレベルを保ち続けるのが難しいという事情もある。
ふと、社会福祉士の資格を持つ人の中で、社会福祉の仕事に就いている人はどれぐらいの割合なのか気になった。
■日本社会福祉士会から
社会福祉士会の申込みを郵送したのは4月20日だった。
それから約1カ月。まず日本社会福祉士会から封書が届き、開けてみると「同封の会員証をご確認ください」と赤字であるのに、会員証が同封されていないので焦ったが、下の方に「写真入り会員証を希望された方は、別途、普通郵便で送付します」とあった。やれやれである。
会員向けホームページのIDとパスワードが書かれていた。
紛らわしいのは、日本社会福祉士会の会員ページのログインには、このIDとパスワードは使えないのである。
https://www.jacsw.or.jp/04_kaiin/form/login.html
会員ページのパスワードは、このページで取得する必要がある。
届いたIDとパスワードは、こちらのページのものだった。
生涯研修制度管理システム
https://jacsw.csw-tms.jp/user/index.php
eラーニング講座
https://jacsw.informationstar.jp/
(information.jp というのは、eラーニングを展開している株式会社ホシテクスのドメインだ。社会福祉士会のほかに、日本行政書士会連合会中央研修所もこの会社のシステムを使っている)。
「各都道府県社会福祉士会では新入会員の方に最初に受講していただく基礎研修を用意しています。まずは基礎研修の受講から始めましょう」
・・・まずは、基礎研修Ⅰということである。
会員ページにある掲示板を見ると、成年後見制度の話があった。
社会福祉士が法定後見人となるには、
① 社会福祉士の資格を得たら、日本社会福祉士会に入会
② 基礎研修Ⅰ・Ⅱ・Ⅲをすべて受講する(それぞれ1年必要なので、合計3年かかる)
③ 成年後見人養成研修を受講
④ 権利擁護センターの運営する「ぱあとなあ」の成年後見人等候補者名簿に登録
という長い過程を経る必要がある。
■県の社会福祉士会から
数日後、今度は県の社会福祉士会から封書が届いた。こちらには、社会福祉士生涯研修手帳というものが同封されていた。
ググってみたら、PDFが見つかった。
https://www.jacsw.or.jp/ShogaiCenter/toplinks/ShinSeido/files/2021_kensyutechyo.pdf
というわけで、どちらも研修の案内であった。
自己研鑽は社会福祉士の責務であるし、職能団体としては研修を用意するのが責務だろう。とはいえ、人間誰しも、何の目標もなく努力を続けるのは難しい。だから、認定社会福祉士・上級認定社会福祉士や、法定成年後見人というような資格を用意して、それを目指す体制を整えることで自己研鑽を促すことも大事なことなのだろう。
私のように社会福祉の現場から離れてしまっている者にとっては、研修を受けていないと、この分野への関心のレベルを保ち続けるのが難しいという事情もある。
ふと、社会福祉士の資格を持つ人の中で、社会福祉の仕事に就いている人はどれぐらいの割合なのか気になった。