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社会福祉士試験 合格ライン予想 [社会福祉]

今年第33回の社会福祉士試験の合格基準予想をしてみる。

この予想は、あえて結果発表の直前に掲載することにした。

こんなブログでも100人以上の人が読みに来てくださる。そのなかには、今回の第33回試験を受験され、自己採点もして、合格ラインが気になっている人もいらっしゃるだろう。

予想点付近の人は、数字を見て安堵したり不安になったりするかもしれない。たいして根拠のない数字でも、人の心は影響を受ける。それが嫌なら見なければ良いと言う人もいるが、あれば見たくなるのが人情というものだろう。私だって、他のサイトの予想の数字を検索してみたりしているのだから。

そこで、合格基準点の予想は発表の直前に掲載することにした。それなら、この予想に振り回される人がいたとしても、発表までの1~2日間に限られるだろうから。

[予想の方式]

予想は、過去の試験の合格基準点と、赤マル福祉合格サポート自己採点の平均点を使った単純な方式だ。

過去の合格基準点は、社会福祉振興・試験センターのページのほか、いろいろなサイトに掲載されている。

赤マル福祉の平均点のデータは、社会福祉士国家試験「今年こそは絶対合格計画」というブログの「【社福・精神】赤マル福祉過去11年分自己採点集計結果まとめ」というエントリにあるものを使わせて頂いた。手間暇かけて集められたデータを勝手に使ってしまって申し訳ない。

第25回(2013年)から第32回(2020年)までのデータはこうなっている。

合格基準点 赤マル福祉平均点
第25回 72 78.7
第26回 84 87.4
第27回 88 89.6
第28回 88 89.6
第29回 86 90.3
第30回 99 98.9
第31回 89 93.5
第32回 88 94.6
第33回 96.6


このうち、第25回の72点と、第30回の99点というデータは、大きく外れているので、使わないことにした。(外れ値の影響を除くため)

他の6回分のデータを、赤マル福祉自己採点の平均点をX軸に、合格基準点をY軸にプロットした散布図が以下だ。(SSブログの画像表示は、なぜこう不鮮明になるのか・・・)

過去6回分の散布図

近似線も入れてある。近似線の式で分かるように、赤マル福祉の平均点が2点あがるごとに合格基準が1点あがるぐらいの比率になっている。この近似線と合格基準点の差は最大1.5点だ。

さて、赤マル福祉の自己採点の平均点は、新しく自己採点をする人が加わると変動する。この原稿を書いている現在(3/12)96.6点となっている。これを上記の近似線(y=0.4947x+43.596)で計算すると89.9点となる。

従って、合格基準の予想は 89.9 ± 1.5点 とする。

つまり、88.4~91.4点の中に収まるという予想だ。
整数にするときに、狭くとれば89~91点、広くとれば88~92点ということになる。

データ数も少なく、統計処理もいい加減なので、あまり当てにしないで欲しいが、ぴったり6割の90点ではないかと予測しておこう。

まあ、もちろん、予想が当ることよりも、自分が合格することを願っているわけだ。
どうか皆様も合格されますように。

――

3月15日に合格発表があった。

合格基準は93点。予想とは3点も違っていた。

社会福祉士国家試験「今年こそは絶対合格計画」ブログで取り上げていただいたこともあり、1,000人を越える方にこのエントリをご覧頂いたのだが、大きく外してしまってお恥ずかしい限り。

ちなみに、合格率は29.3%と昨年と同じだった。
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